麦とホップ&ゴールドスターはどっちがうまいか飲み比べた記事

麦とホップ、ゴールドスターの2ショット画像 旅のおとも

酒税法の改正などで実質値上げとなっている新ジャンルのビールですがまだまだ家計にやさしいのは確か。そんな新ジャンルのなかでもサッポロの麦とホップ&ゴールドスターは味の評判が良くブログ管理人のまわりでもどちらはうまいかの話題でよく盛りあがります。

ブログ公開39回目となる今回はサッポロビールのゴールドスター(GOLD STAR)と麦とホップを実際に飲み比べて味の違いやどっちがうまいか確かめる口コミ的なブログ記事です。

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新ジャンルとビールの違い

生ビールの画像

まず、ゴールドスターと麦とホップはビールではなく発泡酒でもありません。第三のビールと言われるいちばん値段が安い新ジャンルビールです。

酒税はビール>発泡酒>新ジャンルの順番で課税率が下がるのでとうぜん値段も新ジャンルが一番やすくなります。

2023年10月には税率が同程度となるので新ジャンルも実質値上げされる見込みです。

日本のビール、発泡酒、新ジャンルの定義は以下のとおりです。

ビールとは

麦芽の使用料が50%以上であることが条件。副原料の使用割合も重量比で麦芽の5%までに制限されているのがビール。

発泡酒とは

麦芽の比率が50%未満であること、もしくは副原料の使用割合が5%を超えるものが発泡酒。

新ジャンル(第三のビール)とは

発泡酒に麦由来のスピリッツを加えたものか、麦や麦芽以外のものを原料にしているものが新ジャンル(第三のビール)。

麦とホップ&ゴールドスターの飲み比べて違いを比較

麦とホップ、ゴールドスターの画像

次は実際に麦とホップ、ゴールドスターの違いを飲み比べてみます。ブログ管理人はほかにも値段が安い本麒麟や金麦といった新ジャンルも大好きです。

ではさっそく飲んでいきましょう。

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麦とホップの特徴

麦とホップの画像①

麦とホップの特徴は色素や香料といった添加物を使わずビールの原料である麦とホップの素材だけで作られた麦100%の新ジャンル。

原麦汁13%という高濃度仕込みで新麦とホップには絡める麦芽をくわえコクにさらに強い深みをあたえています。

味わいの評価

麦とホップの画像②

コップに注ぐと麦の香りがします。泡がやわらかい。飲んでみると苦味のなかにしっかりとしたうまみとコクがありほんのり甘みも感じられました。

麦とホップの画像③

しっかりと濃い味を感じられるのが麦とホップです。正直、新ジャンルとしてはうますぎるって感じ(笑)

麦とホップの商品情報

麦とホップの成分表は以下のとおり。

アルコール分 5%
純アルコール量 100mlあたり4g
(1容器あたり)
350ml缶14g
500ml缶20g
アルコール分 5%
(1容器あたり)
350ml缶14g
500ml缶20g
原材料名 国内製造(麦芽、ホップ、大麦)、スピリッツ(大麦)
栄養成分 (100mlあたり)
エネルギー 45kcal
たんぱく質 0.4g
脂質 0g
炭水化物 3.6g
糖質 3.5g
食物繊維 0~0.2g
食塩相当量 0~0.02g

ゴールドスター(GOLD STAR)の特徴

ゴールドスターの画像

ゴールドスターはエビスのホップと黒ラベルという札幌の二大ブランドをかけ合わせて作られました。

麦のおいしさを引きだす仕込み釜の温度保持、味わいに厚みが出るホップ3分割添加、飲みごたえや後味を引き立たせる2回煮沸の3工程の「うまいどこまでも製法」を採用し力強く飲みあきないうまさを実現。

味わいの評価

ゴールドスターの画像②

コップに入れても香りは強く感じないですが泡はこちらもやわらかい。飲んでみると少しホップの香りがします。

ゴールドスターの画像③
ゴールドスターの画像④

麦とホップより苦味があって辛口。さわやかでキレがあり香りもスッと消えるので麦とホップとの違いは何本飲んでも後味すっきりというところです。

こちらも新ジャンルにしてはうますぎる。ぶっちゃけブログ管理人はスーパードライよりゴールドスターのほうがうまいと感じました。

ゴールドスターの商品情報

ゴールドスターの成分表は以下のとおりです。

商品名 サッポロ GOLD STAR
アルコール分 5%
原材料名 国内製造(麦芽、ホップ、大麦)、スピリッツ(大麦)
栄養成分 (100mlあたり) エネルギー : 42kcal
たんぱく質 : 0.4g
脂質 : 0g
炭水化物 : 2.3g
(糖質: 2.2g)
(食物繊維 : 0〜0.2g)
食塩相当量 : 0〜0.02g
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どっちがうまい?

ゴールドスターと麦とホップの画像

違いは香りやうま味がつよく味が濃い麦とホップに対し、ほんのり香るホップと後味すっきりで飲みごたえのあるゴールドスターといった印象です。

違いはあれどそれぞれが新ジャンルにしてはうますぎるって評判に間違いはありません。ビールでいえば濃い味わいのキリン一番搾りとキレのアサヒスーパードライといった感じ。

結局は個人個人の好みですが味を楽しみたいブログ管理人は麦とホップのほうがうまいと思います。でもたくさん飲むならのど越しすっきりのゴールドスターでしょう。

実のところブログ管理人も麦とホップ、ゴールドスターの両方が冷蔵庫に入っています。

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麦とホップは種類が多い

新ジャンルとしてはうますぎると評価した麦とホップですがゴールドスターとの違いはレギュラー商品のほか黒・赤・華やぎの香りといった種類がラインナップされており複数の味が楽しめるという部分です。

麦とホップ 黒の特徴

麦とホップ黒の画像

麦とホップの黒は原料が同じ麦とホップで深いコクを出すために一部黒麦芽を使用。さらに通常より長時間熟成することでロースト香とうまみを凝縮しています。

麦とホップ 赤の特徴

麦とホップ赤の画像

画像出典:サッポロ公式サイト

赤はうま味麦汁製法や原料も同じだがカラメル麦芽による美しい赤色と甘くて香ばしい麦のうま味で深くてまろやかな味わいです。

※現在販売されてないようです。

麦とホップ 華やぎの香りの特徴

麦とホップ華やぎの香り画像

画像出典:サッポロ公式サイト

華やぎの香りは赤や黒と同じくベースは一緒だが白ブドウのような香りのホップ、ネルソンソーヴィンと華やかな香りのホップ、カスケードを一部いれることでゆたかでフルーティな香りと味わいに仕上がっています。

※華やぎの香りは販売終了となり今は東北の香りという東北の2種類のホップを使った商品が販売されています。

 

麦とホップ東北の香り画像

画像出典:サッポロ公式サイト

麦とホップ東北の香りは今現在、大手通販サイトで取り扱いがありませんでした。

ゴールドスターと麦とホップの口コミや評判

今回の飲み比べはブログ管理人の個人的な味覚や好みによるところが大きくかたよっているかもしれません。

商品の評判を知るにはネットの口コミが参考になります。そこでネットの口コミを調べてみました。※トラブル防止のため文言は少し変えています。

ゴールドスターの評判

まずいという意見も含めSNSや通販サイトの口コミの一部をピックアップしました。

すっきりとした飲み口が気に入った口コミ

第三のビールはいろいろと試しましたが所詮はビールじゃなくてはっきり言ってどれもまずいというのが正直な気持ちです。しかしゴールドスターはスッキリとした飲み口で気に入りました。

コーンスターチ使ってないのがいい口コミ

とうもろこし(コーンスターチ)を使ってないところが気に入りました。輸入のとうもろこしは遺伝子組み換えが主流みたいなので。雑味がなくのどごし抜群の味も気に入っています。

麒麟淡麗のほうが好きと思った口コミ

いつもは麒麟淡麗なんですがゴールドスターはじめて買ってみました。うーん、まずいとまでは言わないけどアルコール度数も6%ある麒麟淡麗のほうが飲みごたえあるかな。

麦とホップの評判

同じようにまずいという意見も含めてご紹介します。

新ジャンルでは一番うまいと思った口コミ

新ジャンルの中でも味は一番うまい。近くのスーパーでは売ってないので通販が便利です。値段も安いものが見つかります。

ビールに近いと感じてる口コミ

最近は麦とホップにはまってます。いろんなものが値上げされるなか安いし。新ジャンルのなかでは圧倒的にビールに近い味が好きです。

ドライ好きが感じた口コミ

スーパードライが好きなんだけど最近の値上げラッシュのなか新ジャンルへ。ビールに近いという口コミがあったので購入しましたが味が濃く私はややまずいかなと。。。

総評

ご紹介した口コミだけでなくSNSや通販などの口コミを200件以上確認しましたが麦とホップ、ゴールドスターの2銘柄ともに評判のいい口コミが大半でした。

濃い味の麦とホップ、ほのかなホップの香りとスッキリ力強いのどごしのゴールドスターといった特徴がビールとそん色ない評価に繋がっているようです。

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麦とホップがスーパーやコンビニであまり売ってない件

麦とホップ黒の画像②

テレビCMもガンガン流れているゴールドスターはどこのスーパーにも置いていますが麦とホップは売ってない店舗が目立ちます。口コミでも近所のスーパーに売ってないことを投稿している人が散見され通販を利用されてるようでした。

メーカーの出荷量が要因だと思われますが通販ならいつでも手に入りますし近所のスーパーで売ってるのでブログ管理人じたいはあまり気にしてません。

黒や赤はもっと売ってない

黒や赤にいたってはもっと売ってない(笑)ブログ管理人が住んでいる近所ではお酒の量販店が1件だけ赤と黒を取りあつっていますが売ってる本数も少なく350mlしか置いてません。

黒や赤の麦とホップも好きなのでいつも買い物するスーパーにも置いてほしいのですが。

売ってないのはメーカーの戦略?

麦とホップが多くのスーパーで売ってないのはメーカー戦略のようです。ゴールドスターが発売された当初は麦とホップの2枚看板として売り出されました。

しかし増税による値上げで売り上げが伸びず黒ラベルの麦芽とエビスのホップで作った新ジャンルを超えた存在としてゴールドスターの価値を前面にうち出すマーケティングに舵を切ったとのことです。

要するに麦とホップがあまり売ってないのはメーカーがゴールドスターのほうに力を注いでいるから、ということになります。

麦とホップ&ゴールドスターのキャンペーン

麦とホップのキャンペーンクーポン画像

麦とホップ&ゴールドスターはキャンペーンをおこなってます。お店で350mlを6本入りを買うと10円引きのクーポンが発行されるキャンペーンです。

500mlの6本入りなら20円引きクーポンがもらえ次回以降に使えます。このキャンペーンはいつまで続くのかわかりませんがブログ管理人はすでに20枚以上あるので200円引きに。。。

と勘違いしてたのですが500mlも350mlも一回の買い物で一枚しか使えないとのことです。食品や電気代の値上げラッシュが続いてるのでこんな小さなキャンペーンでもうれしいもんです。

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麦とホップ&ゴールドスターのCM

新ジャンルはテレビCMも盛んでブログ管理人が知ったのもテレビCMでした。飲み比べたついでに麦とホップ&ゴールドスターのテレビCMについて触れておきます。

サッポロ麦とホップのテレビCM

最初に流れたテレビCMは故田村正和さんだったと思います。「不覚にも間違えました。麦とホップ、私にとってはビールです。」というフレーズは衝撃的です。

今をときめく岡田准一さん浅野忠信さんも麦とホップのテレビCMに出演されてました。

そして2022年からは国分太一さんがCMキャラクターをしています。

 

次はゴールドスターのテレビCMです。

サッポロGOLD STAR(ゴールドスター)

2020年4月に発売開始となった比較的新しいゴールドスターですが最初はたしか「決断!黒ラベルの麦芽とエビスのホップで本当にうまい新ジャンルを!」というフレーズを窪田正孝さんが言い放つかっこいいテレビCMでした。

最新のテレビCMは玉木宏さんと二階堂ふみさんが出演しており人気ユーチューバーの釣りよかでしょう&きょんくまとコラボしていて今どき感あふれる仕上がりとなっています。

ブログ管理人は釣りよかを見ているのではたちゃんが出てきたときはびっくりしました。知らない人も多いでしょうが(笑)

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まとめ

麦とホップ、ゴールドスターの2ショット画像

麦とホップ&ゴールドスターは糖類や着色料を使わず麦とホップのみで作られています。遺伝子組み換えとうもろこし(コーンスターチ)も使ってません。

味だけでなく原材料や製法にこだわった第三のビールなのでブログ管理人は大好きです。趣味の旅行やキャンプにも持参しています。夏は500ml、冬は350mlの6本入りがおすすめ。

麦とホップの濃く味わいたいなら麦とホップ、のどごしスッキリでドライが好きならゴールドスター、個人的にはどちらもおすすめです。

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本麒麟や角瓶トリスブラックニッカの比較も

ブログ管理人は旅行やキャンプ、それにお酒が大好きで麦とホップやゴールドースターだけでなく本麒麟やハイボールなんかもやっちゃいます。

安いウイスキーを比較した記事や本麒麟のレビューなんかもしてるのでそちらも合わせてご覧になってみてください。

 

今回のブログ記事はここまで、ではまた次回の六ツ矢崎浜オートキャンプ場を予約した口コミ的なブログ記事でお会いしましょう。

コメント

  1. N.S.ボウラー より:

    はじめまして。
    本籍はヱビスですが懐具合の都合でふだん飲みは麦とホップのサッポロ党です。
    マツコのTVCMにつられて、つい新しくなったというゴールドスターを試してみたものの、まるでヱビスらしさは感じられず、私はガッカリしました。
    ヱビスと黒ラベルというよりも、サッポロクラシックと黒ラベルという感じ。
    そもそもコーンスターチを使っている黒ラベルは特別ラベル缶の年イチしか飲みませんから、ゴールドスターも私のランク付けでは黒ラベルよりも上位ですが。混ぜ物のあるビールは後味が悪いです。
    あとは好みですね。でも、ヱビスと黒ラベルのいいとこ取りというのは、納得できませんね。

    • @53hukukazu50 より:

      たしかに(笑)ラベルにそう書いてあったので(笑)
      同意です。でも、ゴールドスターは混ぜ物がないのもあって愛飲しています。ちなみに、ブログ管理人の最近の味の好みは一番搾りとエビスです。

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