ブログ公開9回目となる今回は、和歌山県紀の川市にあるハイランドパーク粉河キャンプ場に一泊したブログ記事となります。
ハイランドパーク粉河キャンプ場の現地で撮影した画像を交えての施設紹介や一泊キャンプの様子をご紹介するレビュー記事です。和歌山県紀の川市で葛城山の山頂付近に位置する標高700メートルのハイランドパーク粉河キャンプ場は、パターゴルフ場だった場所を利用しており段々畑のようなサイト区画。
標高が高いため冬は凄く寒いですが、ハイランドパーク粉河キャンプ場は空気が澄んでいることや410円という破格の料金設定で知る人ぞ知る超穴場のキャンプ場になります。
ハイランドパーク粉河キャンプ場の予約は電話のみ
和歌山県紀の川市が運営管理するハイランドパーク粉河キャンプ場はネットからの予約はできません。管理棟へ直接電話するのですが、管理スタッフの方は外に出て作業することが多いので電話に出られない時間帯もあります。
ブログ管理人は下見がてらハイランドパーク粉河キャンプ場の現地に行って管理棟で直接予約したのですが管理棟に居ない場合の携帯電話番同を記した張り紙が用意されていました。ネットの情報だけでは知るよしもありません。
※電話番号 0736-73-7948(ハイランドパーク粉河キャンプ場管理棟)
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ペットはOK?
ペットについて現地で確認するのを忘れてしまいましたが、ネットの情報サイトをいろいろと調べたところハイランドパーク粉河キャンプ場はペットOKと表記されていました。
ブログ管理人はペットを飼っていないためどちらでもよいのですが、ハイランドパーク粉河キャンプ場では愛犬や愛猫などペット連れでキャンプを楽しめます。ペットが苦手なキャンパーさんはペット連れのお客さんがいないかどうか確認してから予約すればいいと思います。
ハイランドパーク粉河キャンプ場の管理棟について
朝9時から夕方5時まで開いているハイランドパーク粉河キャンプ場の管理棟はキャンプ場と車で5分ほどの距離。管理棟で受付を済ませるとスタッフさんが軽トラで案内してくれます。
管理棟には農産物の直売所が併設されており、新鮮な野菜や果物を販売していました。水洗洋式トイレもあります。ただ、薪や炭、レンタルキャンプ用品などは一切ありませんので食料をふくめ買い物は済ませておかないとダメです。
ハイランドパーク粉河キャンプ場は葛城山の和歌山県紀の川市側で標高700メートル。ほぼ山頂にあるキャンプ場なので最寄りに手頃なお店はありません。買いもの忘れにはくれぐれも注意が必要です。
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ハイランドパーク粉河の景色と夜景
管理棟の前にある駐車場から見える景色です。ハイランドパーク粉河は景色がキレイなことで有名なスポットで、ツーリングや登山客などが景色を見ながら弁当を食べたり休憩するのに最適な場所です。
ハイランドパーク粉河キャンプ場は和歌山県紀の川市が運営するキャンプ場ということですが、おなじ和歌山県でも橋本市が運営する神野々緑地キャンプ場よりかなり料金設定が安くなっています。
ハイランドパーク粉河キャンプ場の施設
ハイランドパーク粉河キャンプ場は入り口も狭くほかの有料キャンプ場みたいな充実した施設はありませんが、逆に大自然そのままといった環境が楽しめるのでブログ管理人はいたく気に入りました。
ハイランドパーク粉河キャンプ場でキャンプをしたのは冬の足音が聞こえる11月中旬で冬用の寝袋や冬服を装備していきましたが12時にチェックインして設営していると冬のような寒さはなく汗ばむほどのいい天気。
ただ、標高が高く冬は必ず氷点下になります。この日も夜は7℃まで気温が下がったので冬はしっかりした防寒対策が必須のキャンプ場です。
区画は段々畑のよう
まずはハイランドパーク粉河キャンプ場の区画サイトですがパターゴルフ場として運営されていたなごりがあって段々畑のようになっています。
一区画を予約すると二段使用できるようになっていますが、これは車の入れる通路が狭く二段分の一段しか車が侵入できないためだそうです。今回ブログ管理人が予約したのはハイランドパーク粉河キャンプ場の一番うえの区画なので上から二段目までになります。
区画の地面
ハイランドパーク粉河キャンプ場の地面はペグの利きが良く刺さりやすいので設営は非常に楽でした。強風でない日は付属のペグでも問題ないレベル。
ブログ管理人は30㎝のスチールペグを買ったばっかりだったのでそれを使いましたが、ハイランドパーク粉河キャンプ場の地面はペグの利きが良いので設営に関しては初心者さんでも簡単です。
焚火はOKですが直火はNG
ハイランドパーク粉河キャンプ場は区画内での直火はNGみたいですが区画内にブロックで作られた焚き火スペースがあります。
この日はスタッフさんのかたずけが追いつかず使いませんでした。ブログ管理人はヨーラーのA4焚き火台を愛用しているので特に問題ありません。
シャワーはありません
ハイランドパーク粉河キャンプ場にも最寄りの管理棟にもシャワーはありません。ブログ管理人は市販の体拭きシートで済ませました。
シャワーがあるとたすかりますが料金も破格なので贅沢はいえません。一日一回シャワーを浴びないと気が済まない方は出かける前にシャワーを済ませるか、途中の温泉などを利用しましょう。
残念ですが、ハイランドパーク粉河キャンプ場は標高も高くお店もないですし、最寄りにシャワーやお風呂もありません。
トイレは汲み取り式でぼっとん便所
密かにハイランドパーク粉河キャンプ場の名物となっているのがこの汲み取りトイレです。いわゆるぼっとん便所と呼ばれるトイレで、夏場のトイレ付近は結構なニオイに悩まされるみたいですが冬が近づき気温が下がるとニオイもすくなくなるとのこと。
ブログ管理人が宿泊した11月は冬が近づき気温も下がってたので全く気になりませんでした。トイレから離れた一番上の区画サイトを予約したからかもしれませんが、野営上等の仲間は「シャワーがなくてもトイレがあるだけマシ」と言ってました。
ハイランドパーク粉河キャンプ場のトイレは、トイレが水洗じゃないと嫌とか、シャワーは必ず毎日浴びたいといった潔癖のキャンパーさんには不向きなトイレです。
ゴミは分別して捨てて帰れます
トイレの向こうに鉄のかごが映っていますがそれがゴミ置き場になります。ハイランドパーク粉河キャンプ場ではゴミを分別して捨てることができるキャンプ場はそんなに多くないのでうれしいオプションです。
水道と流し台
手作り感が前面に押し出されたハイランドパーク粉河キャンプ場の直置き流し台です。チェックインの時に蛇口をひねる栓とホースを手渡してくれます。蛇口は見事に流し台を外して後ろに水が流れ落ちるのでホースが無いと非常に不便です。
ちなみに、今回同行した仲間の知人は夏に一度訪れているそうで水道のホースをシャワー代わりにして水浴びしたそうです。この日はちょっと水シャワーできる気温ではありませんが(笑)
ハイランドパーク粉河キャンプ場は野営感まる出しのところがいいのですが、こういった最低限の設備があるのでいろんなタイプのキャンパーさんに人気なのでしょう。
ハイランドパーク粉河キャンプ場の景色
葛城山の山頂付近ということもあって木々と山々が眼前に広がる自然豊かな景色です。この日は月食でしたが見事なまでに見逃して気がついたときには満月でした(笑)
冬は空気が澄んでくるので満天の星が見えるそうなので、次回は冬に行こうと思っています。
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ハイランドパーク粉河の展望台
管理棟前の駐車場から少しのぼったところに和歌山県紀の川市が管理する展望台があります。駐車場から見える景色よりもさらに一段上の展望です。
展望台は有料で大人200円、子供100円。完全に無人で自動改札機がおいてありました。
展望台お決まりの双眼鏡が設置してあります。
展望台から見た眺望です。大阪方面と和歌山方面を望むことができます。
展望台から見える管理棟です。管理棟の前に道路が走っていますが、キャンプ場はこの道路を車で1分~2分ほどうえに走ったところにあります。
一泊キャンプの様子
段々畑になった他の区画を見下ろすような景観でテントを設営しました。下に見えるテントが仲間の友人で、今回の一泊キャンプは3人それぞれ焚き火と料理。
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仲間のテントとタープです。次回に富士山のふもとっぱらへ2泊3日でキャンプに行くとのことでテストがてらおニューのムササビタープ、ゆるキャンのリンチャンが使っていたソロテント、焚き火陣幕にリフレクター・・・
いつ見ても仲間のサイトはなんかカッコイイです。仲間の友人もギアひとつひとつに愛着を持っていてそれぞれのキャンプ愛を感じました。あ、ブログ管理人は常に適当です(笑)
夕食は豚汁
ブログ管理人が作ったのは豚汁です。具を入れ過ぎて最初は豚肉が少ししか入りませんでした(笑)
写真を撮り忘れたのですが仲間はアヒージョとじゃがりこを使ったリゾット的な料理を作っていました。ほんと、いろいろ達者です。
3人で一緒にお酒を飲んだりお肉を焼いてもらったり楽しい時間が流れます。
焚き火の動画
夕食後の酒盛りのあと、おのおのがまったりそれぞれ焚き火の炎に癒されます。ただただ焚き火を眺めているだけなのですがブログ管理人がキャンプに出掛けるのはこの時間が楽しみだからです。
朝はコーヒーと夕べの豚汁の残りもの
うえの写真はテント内からブログ管理人が外の景色を写した画像です。朝は豚汁があまっていたのでうどんを入れてさっさとすましました。
そして至高のコーヒータイムですが、100均で買ったアウトドア・カップ・コーヒーメーカーを愛用しています。
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ハイランドパーク粉河キャンプ場の詳細情報
次はハイランドパーク粉河キャンプ場の住所や電話番号、アクセスなどの詳細情報を紹介します。※価格は全て税込みです。
住所 | 〒649-6513 和歌山県紀の川市中津川802 |
電話番号 | 0736-73-7948(ハイランドパーク粉河キャンプ場管理棟)
(※キャンプ・バーベキューは午前中にお電話を) |
展望台利用料金 | 大人200円 子ども100円 |
キャンプ場利用料金 | 大人410円 子ども210円(1人1泊) |
野外ステージ利用料金 | 午前9時~午後0時 6,280円
午後1時~午後5時 8,380円 午前9時~午後5時 14,660円 |
定休日 | 火曜日 |
営業時間 | 午前9時~午後5時(7月~9月は午後6時まで※管理棟) |
紀の川市公式サイトURL | https://www.city.kinokawa.lg.jp/kanko/outdoor/park-kokawa.html |
ハイランドパーク粉河キャンプ場へのアクセス
高速道路・上之郷ICから林道紀泉高原線を経由し約15km/約30分、紀の川東ICから約10km/約20分
一般道・広域農道橋本岩出線上丹生谷交差点から北へ約30分
まとめ
ハイランドパーク粉河キャンプ場のほか、野外ステージとバーベキュースペースがありイベントなどで活用されているそうです。
野営に近い自然環境や山頂付近という立地の景観がすばらしくブログ管理人イチオシのキャンプ場となりました。価格も大人一人410円という驚異的な値段なのでハイランドパーク粉河キャンプ場は何度もリピートしたいです。
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2022年に改修リニューアル予定
今回たまたまお会いした常連キャンパーさんの情報によると12月に今年の運用を終了したあとにキャンプ場のリニューアル工事を行うとのことでした。
昨今のキャンプブームを受けてトイレや流し台など施設の充実をはかるのではないかと推察されます。キレイ好きなキャンパーさんには嬉しい情報ですが価格も値上げ予定とのことでしたのでなんだか寂しい気持ちでいっぱいです。
※現在も特に変わりないようです(笑)
あわせて読みたいキャンプ場レビュー
そんなこんなで、また来年訪れてみたいと思います。今回のブログ記事はここまでです。ではまた次回GOglampingのツーリングドームテントをレビューしたブログ記事でお会いしましょう。
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