イワタニの風まるをキャンプで使った口コミ的なブログ記事

風まる2新品画像 キャンプ用品レビュー

ブログ公開38回目となる今回はイワタニから販売されている風まる2(イワタニカセットフー風丸2)をキャンプで使ってみた口コミ的なブログ記事になります。

キャンプでの料理を焚き火はすべて焚き火で作るキャンパーさんも多いですが、カセットコンロがあれば何かと便利なのは確かです。特にブログ管理人は焚き火はごーごーに燃やす人なので、調理やお湯割りのお湯を沸かすのにイワタニのジュニアバーナーが欠かせません。

でも、鍋や大きい鉄板を乗せると安定感にかける部分もあるので、ダッチオーブンやお鍋でも使える大きめのカセットコンロが欲しいと思ってました。ただ、家庭用カセットコンロのネックは風に弱くキャンプ場での使用法に制限ができるところ。でも奥さんからのプレゼントで屋外でも使えそうなイワタニの風丸2を買ってもらえましたので、さっそくキャンプで使ってみました。

イワタニの風丸シリーズとは

まずは、風丸シリーズについての特徴を簡単に説明します。

風丸シリーズの特徴

イワタニのカセットコンロ「風まる」シリーズは、特に屋外での使用に優れた特徴を持っています。以下に主な特徴をまとめました:

  1. 風防ユニット:風まるシリーズは、外側風防と内側風防の二重構造を採用しており、風の影響を受けにくく、安定した火力を保つことができます。
  2. 高火力:最大発熱量は約3,000kcal/hで、強力な火力を提供します。これにより、鍋料理や焼肉など、さまざまな料理に対応できます。
  3. 耐荷重:耐荷重は約15kgで、大きな鍋や調理器具も安定して使用できます。
  4. 持ち運びやすさ:専用のキャリングケースが付属しており、持ち運びや収納が簡単です。
  5. エコ設計:風防ユニットによりガスの無駄を減らし、効率的な燃焼を実現しています。

風まるシリーズは、キャンプやバーベキューなどのアウトドア活動に最適なカセットコンロです。

風まる3との違いは色だけ

風丸2のとコーヒーメーカーの画像

同じイワタニから風丸3という商品も販売されていて違いが気になって調べてみましたが風丸2と風丸3に製品的な違いはありません。

サイズもスペックもすべて同じ製品です。風丸2と3の違いは色だけだそう。ブログ管理人も驚きました(笑)

イワタニカセットフー風まる2CB-KZ-2 ブラウンメタリック
イワタニカセットフー風まる3CB-KZ-3 サンドベージュ

風まる2と風まる3の違いは色だけですので中身は同じということですね。

風まる2をキャンプで使ってみた口コミレビュー

風まる2に鍋を載せている画像
さて、風まる3との違いは色だけということですがブログ管理人はベージュ色よりも武骨な感じがするブラウンメタリックの風まる2。

写真の風まる2はブログ管理人の誕生日に奥様がプレゼントしてくれたものです。ネットの口コミも良いみたいなので風が強い日のキャンプでも問題なく使えるかためしてみました。

風まる2は強風でも大丈夫?

強風の風まる2画像

ブログ管理人がキャンプをすると風が強くなる、なんて仲間に言われるくらい強風でのキャンプが多いです。

実はイワタニのジュニアバーナーよりも風丸2を使っちゃうことが多くその理由は風が吹いていても問題なく使えるから。炎に多少の揺れがでるものの鍋や焼肉プレートをのせてなんなく調理できちゃいます。

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風丸2の使いやすさ

風まる2を使ってる画像

ブログ管理人はイワタニのジュニアバーナーも愛用していますがキャンプでの用途や目的の違いによって使い分けています。

キャンプにあまり荷物を持っていきたくないときや焚き火調理をしたいときはジュニアバーナーだけ持って行ってお湯を沸かしたりします。

仲間と鍋をかこんだりバーベキューをする場合は風丸2が便利です。※写真はウインドスクリーンを使っていますが寒さ対策です。

風丸2をキャンプで使うなら別売りの焼肉プレートが便利

イワタニから風丸2で使える焼肉プレートが販売されていてセットで買うと便利です。ちなみに写真はスキレットですが(笑)

焼肉プレートのほか、たこ焼きプレート、鉄板焼きプレート、網焼きプレートなどもあるのでキャンプ用にそろえておくといろいろと楽しめます。

ちなみに一般的なガスコンロにのせる焼肉プレートも使えるので焼肉プレートをすでに持っている場合はそちらを使うといいでしょう。

イワタニの純正プレートセット画像

画像出典:イワタニ公式サイト

気になる風丸2の価格

イワタニの風まる2も風まる3も定価はオープン価格となっていてYahoo!ショッピングの6,510円(+送料)が最安値でした。価格ドットコムや最安値.comなどでも同じような価格体が最安値として表示されます。

ブログ管理人の風間る2は奥さんによると価格はホームセンターで7,000円くらいだったとのことでまあまあ安い価格だったと思います。

イワタニカセットフー 風まる2の実力

ブログ管理人個人の口コミ的な記事ですが風丸2がキャンプでじゅうぶん使えるということや使い勝手、価格なども分かっていただけた思いますのでここからは少し商品の詳細をご紹介しておきます。

風に強い理由!ダブル風防ユニット

ダブル風防ユニットの画像

画像出典:イワタニ公式サイト

風まる2も風まる3もダブル風防ユニットという構造を採用しています。外側風防と内側風防の2重構造で風をさえぎり、燃焼に必要な空気は内側風防の下から取り込むことで炎を安定させる作りです。

風丸2のサイズ

イワタニの風丸2の重さとサイズについては以下の通りです。(サイズや重さはすべて風まる3と共通)

サイズ  幅357×奥行278×高さ115mm
(ケースサイズ 400×339×129mm)
重さ  約2.2キログラム

 

風まる2の詳細情報

そのほか風丸2の詳細になります。

ガス消費量 約250㎏/h ※1
連続燃焼時間 約66分 ※2
点火方式 圧電点火方式
安全装置 圧力感知安全装置ほか
容器着脱方式 マグネット方式
使用ガス イワタニカセットガス

※1 気温20~25℃で、30分間のガス消費量を1時間に換算したもの
※2 気温20~25℃で、強火でカセットボンベ1本を使い切るまでの実測値

ブログ管理人も実際にキャンプで使っていますが鍋をしてるあいだは中火にしているのでカスボンベは1時間以上もちます。

ガスボンベは格安のものでも使えますがやはり推奨はイワタニ製のものが安心ですしメーカーも他社のものはおすすめしていません。

耐荷重は15㎏なのでダッチオーブンも余裕でのせられます。

同じイワタニのタフまると風丸の違い

タフまるの画像

画像出典:イワタニ公式サイト

キャンプで使えそうなガスコンロがもうひとつイワタニから販売されていました。

その名もカセットフータフまるです。同じダブル風防ユニットを採用していて違いが知りたいと思って調べてみました。

風まるとタフまるの違いを比較

まず、サイズやスペックでその違いを比較してみましょう。

タフまる 風丸2
本体のサイズ 幅341×奥行283×高さ129mm 幅357×奥行278×高さ115mm
ハードケースサイズ 376×341×136mm 400×339×129mm
本体の重さ 約2.4kg 約2.4kg 約2.2kg
耐荷重 20kg 15kg
最大発熱量 3.3kW(2,800kcal/h) 3.5kW(3,000kcal/h)
ガス消費量 ※1 約236g/h 約250g/h
連続燃焼時間 ※2 約75分 約66分

※1 気温20~25℃で、30分間のガス消費量を1時間に換算したもの
※2 気温20~25℃で、強火でカセットボンベ1本を使い切るまでの実測値

スペックやサイズ的に比較しても大差ないようですがタフまるとの目立った違いは風まるのほうが耐荷重は5㎏低い点でしょうか。

タフまるという名前がついているだけあってタフな奴です(笑)しかし耐荷重は15㎏もあればダッチオーブンも余裕で乗るし火力が強い風まる2でいいかなと思ってました。

おすすめはどっち?

タフまるとの違いを調べているときは正直どっちでもいいかと思っていましたが詳しく見ていくとけっこう決定的な違いを発見してキャンプならタフまるだと思いなおしています。

理由は炎を出すバーナーの違いです。風まる2風まる3もダブル風防ユニットであるものの炎はほかのガスコンロと変わりありません。

しかしタフまるは多孔式バーナーというのを採用していて炎の長さが低く炎自体が風の影響を受けにくくなっています。

多孔式バーナーとは

多孔式バーナーの画像

画像出典:イワタニ公式サイト

多孔式とは炎を出す穴が多い構造で炎長が短く風が当たっても消えにくいバーナーのことです。

そういえばキャンプで使うシングルバーナーはこの多孔式を採用している物が多いのもこのためでしょう。この辺の違いを考慮するとキャンプに使うおすすめはタフまるということになります。

コンパクトなタフまるJr.も

タフまるJr.の画像

キャンプならタフまるより60%ほどコンパクトなタフまるJr.のほうが良いかもしれません。タフまるJr.は重量も軽くサイズも小さいです。そのくせ熱量はほぼ同等でダッチオーブンも載せることができます。

\タフまるJr.の詳細情報/

タフまるjr.本体サイズ   幅286×奥行193×高さ122mm
(ケースサイズ 320×252×135mm)
本体の重さ 約1.6㎏
最大発熱量 2.3kW(2,000kcal/h)
使える鍋の大きさ 鍋上部の直径は20㎝まで(小さい鍋は、鍋底が11cm以上)
耐荷重 10kg(ダッチオーブンOK)

まとめ

タフまるとの違いを比較するとおすすめはタフまるですが、ブログ管理人は風まる2を気に入っているのでこのまま使い続けようとおもいます。

もしかしたら追加でタフまるJr.を買うかもしれませんが今のところ何不自由なく使えているので。

今回のブログ記事はここまで、ではまた次回の麦とホップ&ゴールドスターはどっちがうまいか飲み比べたブログ記事でお会いしましょう。

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