生石高原キャンプ場を予約し一泊した口コミ的なブログ記事

生石高原キャンプ場の画像① キャンプ場レビュー
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はじめに

生石高原キャンプ場に張ったテントの画像

ブログ公開37回目となる今回は和歌山県海草郡紀美野町中田899-29にある標高870mに位置する生石高原キャンプ場のご紹介です。

ブログ管理人はもともと大阪人だったので最初は読み方がわからず「なまいしこうげん」だと思ってましたが正しい読み方は「おいしこうげん」(笑)。標高が高く和歌山の街を見下ろす広大なパノラマ夜景や満天の星空は必見。

生石高原は9月中旬から11月下旬が見頃となるススキが有名で多くの観光客が訪れる場所でもあります。今回はそんな生石高原キャンプ場のレビュー的なブログ記事です。

予約方法

山の家おいしの画像①

予約方法についてですが、生石高原キャンプ場はじゃらんや楽天トラベルなどの予約サイトでは取り扱いがりません。

ブログ管理人も現地へ直接電話して予約しました。電話は写真上の山の家おいしという生石高原のレストハウス兼売店につながります。

対応してくれたスタッフの方は田舎のおじさんおばさんといった感じでアットホームで優しい雰囲気です。

電話番号 073-489-3586

料金の概要

ブログ管理人が予約した大区画(約56㎡)のサイトの使用料金は祝祭日の前日ということで1泊5,500円でしたが平日だと3,850円で車1台込みの料金となっています。

令和4年4月1日にリニューアルオープンし現在は以前より1区画が大きくなりました。料金の詳細は後述しますが生石高原キャンプ場では小区画も含めてすべて電源サイトでした。

焚き火は禁止です

生石高原のススキ画像①

生石高原はススキの名所(写真上)であり標高が高く風が強いため山火事のリスクが高いのでキャンプのBBQで使用する炭以外は全面的に火気厳禁となっています。

もちろん焚き火もNGです。しかし広大なパノラマ夜景と満天の星空は焚き火ができないストレスも吹っ飛ばしてくれました。焚き火の禁止については予約時にも念押しされます。

犬も猫も!ペットの同伴OK

犬の画像

愛犬一緒にキャンプを楽しみたい方にはうれしいペット同伴OKのキャンプ場です。犬や猫がNGのキャンプ場が多いなか生石高原キャンプ場は受け入れてくれます。

愛犬にはリードを付けるのがマナーなので協力しましょうね。ブログ管理人も犬を飼っていましたが生きていれば一緒にキャンプしたかったと思ってます。愛犬とキャンプっていいもんですよね。

交通アクセス

ブログ管理人は車で行きました。生石高原キャンプ場のグーグルマップは以下になります。

・阪和道の海南東インターから車で50分。
・国道370号を高野山に向かい紀美野町吉野から車で約20分。

生石高原キャンプ場へは電車やバスといった公共交通のアクセスがなく車かバイクで行くのがベターですが道が細く坂道が続くため冬場は通行止めになる可能性があります。

 

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登山が趣味なら登山道もあるので以下のようなアクセス方法も。※桜の小路ハイキングコースは2022年月9日より当面の期間(数年)通行止めとなっているそうです。

・JRの海南駅からバスで約30分(大十バス『登山口』下車)、大十バス『登山口』からタクシーで約10分(小川八幡神社)、小川八幡神社から歩きで約120分(ハイキングコース)

※2023年5月現在紀美野町から生石高原へ行く県道が幅広工事のため通行止め。

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生石高原キャンプ場の設備や施設

山の家おいしの画像②

次は生石高原の施設やキャンプ場の設備についてご紹介します。

管理棟/山の家おいし

山の家おいしの画像
生石高原には山の家おいしという名前のレストハウスがあり食材やお土産などを販売。食事も可能で09:00から午後4時まで営業してます。

地元野菜や手作りパンなどもあって結構便利です。チェックインは山の家おいしのレジで行いました。ブログ管理人はオートサイトを予約したのでキャンプ場内の自サイトに車を停めます。

生石高原キャンプ場のトイレ

トイレ棟の画像①

トイレの画像4

トイレ棟の画像②

写真はトイレの外観と男子トイレ内のものです。トイレ棟はキャンプ場のうえにあるので少し歩かないといけませんがキャンプ場としてはとても綺麗でした。

このトイレは景色を見に来たお客さんも利用しますので毎日しっかりと掃除しているそうです。女性用トイレと男性用トイレにしっかりと別れているので女性のキャンパーも安心して利用できます。

炊事場

炊事場の画像

炊事場はそんなに広くありませんが生石高原キャンプ場のキャパを考えるとじゅうぶんだとおもいます。写真からもわかると思いますが必要最低限といった感じです。

ごみは持ち帰り

炭すて場の画像

ごみは持ち帰りになっています。炭は炊事場のとなりに写真に写っている消し炭入れが炭すて場になっているのでそちらに捨てることができました。

駐車場

駐車場ですが生石高原の駐車場を利用できます。オートサイトを予約すれば車の乗り入れも可能です。駐車場からサイトまでは少し距離があるので荷物をおろす間は乗り入れしてもいいとのことでした。

お風呂やシャワーはありません

お風呂の画像

生石高原キャンプ場にはシャワーやお風呂の設備はありません。お風呂がなくいてもシャワーぐらいあればうれしいのですが残念ながらありません。

ブログ管理人は予約するときに知っていたのでとくに問題ありませんでしたがキャンプでお風呂が楽しみな方も多いとおもいますがここは割り切りが必要です。

最寄り温泉は?

生石高原キャンプ場にお風呂はありませんが車で20分くらいの所にしみず温泉という町営の温泉があります。こじんまりしていて宿泊施設やキャンプ場も隣接する和歌山では有名な温泉でブログ管理人も良く利用します。

あと車で30ほどかかりますがかなや明恵峡温泉という露天風呂が広く眺望抜群の温泉もおすすめです。

 

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生石高原キャンプ場の区画

生石高原キャンプ場のサイト区画像①
次の生石高原キャンプ場の区画について説明します。区画は2種類あり大きいほうがオートサイト、写真奥の小さいほうがフリーサイトです。

全てにAC電源がありますの電化製品も使用可能。区画は全部で16サイトあり1~12までがオートサイト、13~16までがフリーサイトとなっています。

オートサイト

オートサイトの画像
オートサイトは56㎡ありますのでワゴン車を停めてもけっこう広く使えます。ブログ管理人は写真のオートサイトを予約したので快適に過ごせました。

利用料金

休日・休前日5,500円 平日3,850円

フリーサイト

フリーサイトの画像※写真奥がフリーサイト

フリーサイトの大きさは12㎡とかなり狭いのでソロ用でないとテントすら張れないかなって感じです。ただAC電源付きで利用料金も安いのでシンプルなソロキャンパーさんならじゅうぶん楽しめると思います。

また、車の乗り入れは不可ですがバイクならオッケーなので眺望抜群の生石高原にツーリングキャンプってのもありです。

利用料金

休日・休前日2,200円 平日1,540円

ペグの効きと打ちやすさは?

生石高原キャンプ場の地面画像
写真からもわかるとおり土の中には石が混じっているのでペグが使えて何度か打ち直しましたがペグの効きは良かったです。

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一泊キャンプの様子

生石高原キャンプ場での一泊キャンプの様子画像

ここからはブログ管理人が生石高原キャンプ場で一泊したときの様子をレビューしていきます。

調理に使ったイワタニの風まる2レビューはこちら↓

展望台や名物岩が印象的

 

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生石高原キャンプ場と検索してYouTubeを見ていると必ず出てくるのが生石高原に大きく張り出した岩です。

リニューアル前の生石高原キャンプ場↓

岩に乗ると180度眼下を見渡すことができます。ブログ管理人が見に行った時も記念撮影をする人でにぎわっていて順番待ちが面倒だったので岩に乗るのはあきらめました(笑)

現在の生石高原キャンプ場↓

生石高原の展望台は360度のパノラマビューが特徴的で生石高原キャンプ場の全体像を眼下にみることもできます。

天気は晴れで良かった

生石高原キャンプ場に張ったゴーグランピングのテント画像

生石高原キャンプ場の夕焼け画像

写真は夕方のものですがブログ管理人がキャンプした日は快晴で和歌山の町並みや青空に浮かぶ雲、夜は空に広がる満天の星空や夜景がとても綺麗でした。

ランタンとテントの画像

このゴーグランピングのテントはブログ管理人お気に入りで3人用ですがひとりで広々使っています。

夕食はおでん!

おでんの画像

めんどくさがり屋のブログ管理人ですがこの日の夕食はみそ味のおでん。11月の終盤だったのですが夜の気温は0度まで下がったので温かい夕食にして大正解でした。

麦とホップの黒画像
生石高原キャンプ場で飲んだ日本酒の画像

夜景や星空を眺めながらの晩酌はついつい飲みすぎてしまいます。写真に写っている麦とホップはブログ管理人お気に入りの旅のおとも。

生石高原キャンプ場のメリットとデメリット

最後に生石高原キャンプ場についてブログ管理人が個人的に感じたメリットとデメリットについてお伝えしておこうと思います。。

メリット!おすすめポイント

生石高原キャンプ場の景色画像

まずメリットですがなんといっても眺望です。標高800mに位置する生石高原キャンプ場は見晴らし抜群。トイレも綺麗で全区画にAC電源(1200Wまで)がついています。

デメリット!我慢が必要なポイント

ブログ管理人が少しがまんを強いられたのは焚き火が禁止なところ。風が強く山火事の危険があるので当たり前なのですが。ただ、生石高原キャンプ場の絶景はそんなデメリットなんて吹き飛ぶほど素晴らしい。

あと、2022年の2月にクマの目撃情報があったとのことなのでテント内に食べ物を入れないなど、クマへの注意も必要です。2月と言えば生石高原キャンプ場の気温は氷点下になることもあるので冬眠しるかもしれませんが。

詳細情報一覧

生石高原キャンプ場の詳細情報を一覧にまとめました。

住所 和歌山県海草郡紀美野町中田899-29
電話番号 073-489-3586(受付時間9:00~16:30)
利用料金 ●オートサイト

一泊、平日3,850円 休日・休日前5,500円
デイ、平日3,300円 休日2,310円

●フリーサイト

一泊 平日2,200円 休日・休日前1,540円
デイ 平日770円  休日1,100円

定休日 年末年始
営業時間 9:00~16:30/山の家おいし
公式ホームページ 紀美野町
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まとめ

生石高原キャンプ場の案内マップ画像

今回は和歌山県紀美野町にある生石高原キャンプ場をご紹介しました。標高が高くて見晴らしがよく、空気も澄んでいる最高のキャンプ場でした。

焚き火はできないものの夜の星空や広大な夜景は今でも目に焼きついています。ブログ管理人がいったキャンプ場の中でも屈指のお気に入りです。

自信をもっておすすめできるキャンプ場なので皆さまもぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょう。

今回のブログ記事はここまで、ではまた次回の風まる2をキャンプで使った口コミ的なブログ記事でお会いしましょう。

コメント

  1. 和歌山のオッチャン(笑) より:

    今年こそオッチャンも行きたいと思います!

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